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「購買的時候想說,如果只有麥之歌好聽的話怎麼辦?買了之後發現這樣的擔心完全杞人憂天。」-日本歌迷s_shou
中島美雪第40張原創專輯。收錄2014年9月底開播的NHK晨間劇「阿政」主題曲「麥之歌」(2),在2013年寫給中島美嘉的「愛語」(1),藝術節目「美的巨人」2014年10月份片尾曲「India Goose」(10),2013年底特別演唱會「夜會工廠 VOL 1」中的歌曲「初啼」(5),2014年底中島美雪音樂劇「夜會VOL18 橋下的Arcadia」歌曲(6~10首)。共十首歌。
*圖說:【問題集】封面,官方文案說,和【麥之歌】單曲封面(下圖)一致的、溫柔安心的粉紅色調,一般不會和問題集這樣的標題並置。專輯同名曲(問題集),是首搖滾的勁歌,大有輕快地歌唱人生問題之意,或許封面的用意是:溫柔地與問題共處吧(更詳細的解說請聽內文廣播)。
賞析 文/宋瑞文
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「歌詞動人心弦。」是最近日本年輕人為何喜歡美雪的原因之一,其實不是最近,也不限於年輕人,一直以來,入手中島美雪的專輯,等於購買一本音樂詩集。
第一首「愛語」。在2013年中島美「嘉」收到美雪寫給她的歌曲「愛語」時,中島美嘉說:「或許最被這首歌療癒的人是我。」感激之情溢於言表,不枉美雪在遍讀美嘉的資料後所寫下的歌詩:「再平常不過的男與女,突然間,成為特殊的彼此。哪怕是受了傷的過去、未來,突然間,成為有意義的一天。」對於在隔年宣佈婚事的美嘉而言,或許是平凡受傷都無礙的、結婚的預言歌也不一定。
第二首「麥之歌」。以異國婚姻的真人真事為底,敘述女主角遠嫁他鄉,為人妻媳的決心:「天空啊清風啊,請你們告訴我:『我到底像誰?我出生的國家?養育我的國家?還是愛人的國家?』麥子流淚,麥子開花,麥子成長向著明天。」在迷惘之餘,呼應一心把蘇格蘭威士忌技術(麥子所釀造的酒)帶到日本的另一半。
*影片:「麥之歌」紅白歌合戰演唱(中文字幕)。
第三首「權當是個笑話吧」。自第11張專輯之後,美雪開創了搖滾等新曲風,然而在初期,以一把吉他唱全場奠定形象的她,那看似淡然實則深奧的民謠歌,仍不時現身於後期的創作。「訴說愛的時候,我們總會很尷尬,明天還想見到你,所以權當是個笑話吧。愛什麼的並不重要,只要還能見到你,明天還想見到你,所以權當是個笑話吧。」原因不明地,道盡千言萬語的兩人關係。
第四首「病院童子」。就像美雪曾寫的老年歌曲一般,以「生病的孤獨」為主題的這首歌,是罕見的流行歌曲題材。「在這裡(病院)不得不承認,人到最後只是孤單一個人,健康時能夠克服的孤獨,突然會感到刻骨銘心。」明明是每個人很可能會遭遇到的人生處境,從沒在你我的KTV歌聲中聽過,中島美雪的創作,對人生陰影總是不放過,綻放出真實而偉大的生之勇氣。
第五首「初啼」。似乎暗示著「輪迴無盡」、「業力隨身」的這首歌,跟美雪其他的許多創作一樣,宣示著災難與希望永無終止的未來,然而,強調自我的、跨越國境與時代的歌詞,又讓「自己」,成為可能的救贖。「有人向我提問,想知道我是什麼人,可是他心裡早已有了自己的答案,只是想聽我說護照上的國名,從不想再問更多。」
*「簡單地說,【夜會VOL18 橋下的Arcadia】(右下圖)的故事,是女主人、和她分離的貓,以及她的先生,三人再次相遇的故事。導致他們分離的,是人類社會的多數派,人類變成多數派的時候,會犧牲個體,連自己的意志的喪失,步向瘋狂。而因此分離的這三個個體,他們重逢時所解決的,與其說是離開集體的人類,不如說是捨棄集體的人類,集體捨棄個體,個體捨棄集體,大概是這樣的故事吧(笑)。 」――中島美雪
第六首「問題集」。官方英譯為「難題集」(Hard Problems),明示本作人生難題羅列,可難上加難的是,刻骨於自身的難題,成為無法理解他人的先天心障。「你的題庫,在我看來頗簡單;我的題庫,在你看來頗簡單。想跟你交換人生的題庫。」
第七首「流在身體的淚」。第6首之後的曲目,皆出自於中島美雪音樂劇、「夜會VOL18 橋下的Arcadia」,演譯人性悲劇為宗旨的這齣戲,有不少深沉悲哀的歌。「如果是什麼地方存在原因的話,倒也可以在那個地方結束,如果一切的一切都是原因的話,淚只能不息地流去。」總是糾葛難解才足以成傷,這或許是小知小能的凡人們,免除不了的宿命傷吧。
第八首「波斯貓」。物我合一,寄寓人世感懷的描述,是中島美雪的拿手好詩之一。「波斯貓,朝著回憶的世界走鋼絲,波斯貓,偶爾認錯人親熱一下就又走開了。」夢裡殘留故人溫柔的貓,今生若即若離的親近與擅離,似乎是前世曾被拋棄、受過傷的遺痕,再平凡不過的喵咪動作,被賦予深邃的心理意義,讓人就近遙想起來。(下圖:在「夜會VOL18 橋下的Arcadia」中飾演貓角色的歌手中村中)
第九首「一夜草」。在「夜會VOL18 橋下的Arcadia」中,被認為是二戰逃兵的歌曲。「是的,只有一晚上的花,離去時不留下什麼,海枯石爛滄海桑田,帶著慾望等待的人會為此而吃苦。」表面上,看似感嘆戰爭中的士兵,朝不保夕,無法給所愛的人承諾,然而,在本劇反集體主義的脈絡中,卻讓觀眾想到,曇花一現的戰時價值觀,在戰敗後須臾花謝。
第十首「India Goose」(班頭雁)。原意是翻越世界最高峰的一種鳥。「孤寂的心在前方帶隊,弱小的心被保護在中央,堅信的心守護在隊尾,帶著歌聲跟隨。」於本劇最後的高潮登場,曾經被集體拋棄的男女主角,搭乘二戰戰機飛離,曾經是殺人的武器,今生是逆轉前世悲劇的利器,飛越國族主義那高聳至極的障壁吧,即便只是小小的小小的鳥兒,即便孤心質地強弱不一,時時不成隊形,仍要聚精會神,破空穿雲。
「問題集」是一張很大氣的專輯,前半的歌,幾乎都有獨當一面的氣勢,後半的歌,由中島美雪音樂劇「夜會第18回:橋下的理想鄉」曲目構成,則暗示著深邃黑暗的內容,誠如美雪自述:「是(開朗溫馨的)晨間劇主題曲【麥之歌】的反動。」從愛人愛鄉的夫婦相守開始,收攝至棄人棄國的叛國反戰,中島美雪再次為我們開展「歌的宇宙」。
*廣播介紹「問題集」。2015年01月14日教育廣播電台「音樂二三事」節目錄音(上)(下)(含專輯概念相關軼聞等)。
愛語(靈犀)/愛詞(あいことば)
詞曲:中島美雪(同塵 譯2014/05,文)
ありふれた男と ありふれた女が
群像の中で 突然の中で 特別な人になる
傷ついた昨日も 傷ついた未来も
諦めの中で 突然の中で 意味のある日になる
再平常不過的男子,和再平常不過的女子
在茫茫群像間、在突然之間,會變成特殊的彼此
哪怕受了傷的昨天,哪怕是受了傷的未來
在心灰意冷間、在突然之間,變成有意義的一天
逢いたくて 昨日までと違う意味で逢いたくて
触れたくて 昨日までと違う意味で触れたくて
想見到你,與至今為止有些不同地想見到你
想觸摸你,與至今為止有些不同地想觸摸你
傷ついたあなたへ 傷ついた命へ
わかる人にしかわからない それでいい愛詞(あいことば)
わかる人にしかわからない それでいい愛詞(あいことば)
為受了傷的你,為受了傷的生命
只有明白的人才會明白,這就足夠了愛語(靈犀)
只有明白的人才會明白,這就足夠了愛語(靈犀)
風の強い夜です 手をつないでください
昨日までならば言えた戯(ざ)れ言も ためらう風の中
願いごと増えました 独りなら願わない
あなたが微笑んでいてくれるように 泣かずにいるように
今夜大風,請和我牽手
昨天還能說出口的笑話,已飄在猶豫的風中
心願多了起來,若獨自一人就先不祈願:
願微笑在你的臉上,願你眼中不要有淚光
伝えたくて 昨日までと違う意味で伝えたくて
せつなくて 昨日までと違う意味でせつなくて
想告訴你,與至今為止有些不同地想告訴你
傷心無奈,與至今為止有些不同地傷心無奈
こごえてるあなたへ こごえてる命へ
心の扉の鍵になれ ひと粒愛詞(あいことば)
心の扉の鍵になれ ひと粒愛詞(あいことば)
為凍僵了的你,為凍僵了的生命
變成鑰匙吧,打開心扉的一粒小小愛語
變成鑰匙吧,打開心扉的一粒小小靈犀
傷ついたあなたへ 傷ついた命へ
わかる人にしかわからない それでいい愛詞(あいことば)
為受了傷的你,為受了傷的生命
只有明白的人才會明白,這就足夠了愛語(靈犀)
註:題目「愛詞(あいことば)」是自造詞,漢字意思是愛語,
發音則為「合言葉」(暗語或標語)。
*愛語/中島美嘉
麥之歌/麦の唄
中島美雪(同塵暫譯,2014/8文)
1.
なつかしい人々 なつかしい風景
その総てと離れても あなたと歩きたい
嵐吹く大地も 嵐吹く時代も
陽射しを見上げるように あなたを見つめたい
想念家鄉的人們,想念家鄉的風景
之所以與這一切告别,是因為想與你同行
狂風肆虐的大地,狂風肆虐的時代
希望一直看着你,就像仰望光明一樣
麦に翼はなくても 歌に翼があるのなら
伝えておくれ故郷へ ここで生きてゆくと
麦は泣き 麦は咲き 明日(あした)へ育ってゆく
麥子雖然沒有翅膀,但歌聲啊如果你有翅膀
就請飛回我的故鄉,告訴大家我要在這里生活
麥子流淚,麥子開花,麥子成長向着明天
2.
大好きな人々 大好きな明け暮れ
新しい「大好き」を あなたと探したい
私たちは出会い 私たちは惑い
いつか信じる日を経て 1本の麦になる
真心喜歡的人們,真心喜歡的朝夕
希望與你一起,尋找新的“真心喜歡”
人海中我們相遇,風浪中我們迷茫
考驗中度過信任的時光,兩人終會合為一根麥子
空よ風よ聞かせてよ 私は誰に似てるだろう
生まれた国 育つ国 愛する人の国
麦は泣き 麦は咲き 明日(あした)へ育ってゆく
天空啊清風啊請你們告訴我:我到底像谁?
我出生的國家?養育我的國家?還是愛人的國家?
麥子流淚,麥子開花,麥子成長向著明天
3.
泥に伏せるときにも 歌は聞こえ続ける
「そこを超えておいで」 「くじけないでおいで」
どんなときも届いて来る 未来の故郷から
沉淪在淤泥的日子裡,也一直都聽到了歌聲
“走過坎坷到這裡來”“不要灰心到這裡來”
無論何時都會傳來的歌,未來的故鄉的聲音
4.
麦に翼はなくても 歌に翼があるのなら
伝えておくれ故郷へ ここで生きてゆくと
麦は泣き 麦は咲き 明日(あした)へ育ってゆく
麦は泣き 麦は咲き 明日(あした)へ育ってゆく
麥子雖然沒有翅膀,但歌聲啊如果你有翅膀
就請飛回我的故鄉,告訴大家我要在這里生活
麥子流淚,麥子開花,麥子成長向着明天
麥子流淚,麥子開花,麥子成長向着明天
*美雪為NHK2014年連續電視小說(晨間電視連續劇)2014年後期作品《阿政/マッサン》製作主題曲《麦の唄》。美雪表示:剛接到邀請時十分驚訝,一大早就讓人聽中島美雪的歌,能行嗎?我盡力作首爽朗的歌吧。NHK連續電視小說:NHK每天早晨播放的一集十五分鐘左右的連續劇。代表作有83到84年的《阿信》。
http://www.allnightmiyuki.com/forum.php?mod=viewthread&tid=172#lastpost
權當是個笑話吧 / ジョークにしないか
中島美雪(同塵暫譯,2014/11文)
1.
笑ってくれましたか それならいいんです
驚き過ぎると笑うしかないですよね
笑ってくれましたか 黙らないでください
構えさせてしまった 深い意味はないんです
把你弄笑了嗎?這樣就挺好
被嚇壞的時候,也只能想到笑一笑吧
把你弄笑了嗎?不要沉默不語
讓你想得太多了,其實沒有別的意思
愛について語ることは 私たちは苦手だから
明日また会えるように ジョークにしないか
きりのない願いは ジョークにしてしまおう
訴說愛的時候,我們總會很尷尬
明天還想見到你,所以權當是個笑話吧
把沒完沒了的願望,全都變成笑話吧
2.
桜が咲きましたね 雪が来ますね
そんな話だけで1年が過ぎてもいい
ふざけてばかりな奴 好きも嫌いもない
うとましがられるより そんな奴でいいんです
櫻花開了,要下雪了
就在這樣的交談中送走四季也無所謂
總是沒有正經的傢伙,說不上喜歡和討厭
與其太正經總讓人煩,沒有正經也不壞
愛なんて軽いものだ 会えることに比べたなら
明日また会えるように ジョークにしないか
きりのない願いは ジョークにしてしまおう
愛什麼的並不重要,只要還能見到你
明天還想見到你,所以權當是個笑話吧
把沒完沒了的願望,全都變成笑話吧
3.
海へゆこう 眺めにゆこう
無理に語らず 無理に笑わず
伝える言葉から伝えない言葉へ
きりのない願いは ジョークにしてしまおう
去海邊吧,一起看海吧
不勉強說什麼,不勉強作笑
從告訴的話開始,到不告訴的話為止
把沒完沒了的願望,全都變成笑話吧
伝える言葉から伝えない言葉へ
きりのない願いは ジョークにしてしまおう
きりのない願いは ジョークにしてしまおう
從傳達的話開始,到不傳達的話為止
把沒完沒了的願望,全都變成笑話吧
把沒完沒了的願望,全都變成笑話吧
病房娃 / 病房童子
歌詞曲:中島美雪(同塵譯2014/11文 竑廣改了個字)
1.
痛い苦しい時にゆく もしくは運ばれる
ゆかずに済めば関(かかわ)りたくない それが病院
「きっと元どおりにしてね」「きっと昔に戻してね」
言うほうも言われるほうも なかなかせつない
很疼很難受時自己去,或者被人抬去的地方
能不去就不去、不想打上交道的地方,那便是病房了
“請您一定把我治好”“請您一定讓我像從前一樣”
說這話的人和聽這話的人,都會很無力
病院は戦場だ 病院は外国だ
まさか過ぎる人生が 行ったり来たりする
病房是戰場,病房是異邦
萬一萬萬一的人生在此來了又去
2.
叶(かな)うものなら 密(ひそ)やかに病院の片隅で
日曜日も寄り添ってる 童(わらし)になりたいわ
きっと治って帰ってね きっと笑って帰ってね
ここで出会ったことなんか忘れてしまってね
如果可以實現的話,我想做個悄悄守候在
病房角落裡,星期天也陪伴左右的病房童子
你一定要康復回家哦,你一定要笑著回家哦
曾經在這裡相識、曾經共渡的時光,出院時就全忘掉吧
病院は戦場だ 病院は外国だ
急ぎ過ぎる人生が 行ったり来たりする
病房是戰場,病房是異邦
太忙太慌張的人生在此來了又去
3.
病院で産まれて 病院で育った
この頃は 消毒のあの匂いが やや物足りない
病院は戦場だ 病院は外国だ
普通の表通りから さほど遠くない
生在病房裡,長在病房裡
消毒液的氣味這兩年變得有點“沒勁兒”了
病房是戰場,病房是異邦
就在離尋常街道不遠的地方
4.
所詮1人であることを ここでは知らされる
元気ならば越えられる孤独が 身に刺さる
「何んだおまえまだ居たのか」と笑ってもらえたらうれしい
1人ぽっちで泣く人の居るのは悲しい
在這裡不得不承認,人到最後只是孤單一個人
健康時能夠克服的孤獨,突然會感到刻骨銘心
“你咋還沒走還賴在這兒呢”能有人這樣說笑就會舒服許多
想到有人在孤零零地哭泣,心裡會難過
病院は戦場だ 病院は外国だ
心細い人生が 行ったり来たりする
病院は戦場だ 病院は外国だ
病院童(びょういんわらし)になりたい 切実な願い
病房是戰場病房是異邦
忐忑不安的人生在此來了又去
病房是戰場,病房是異邦
我想做個病房童子,很嚴肅的願望
*因為官方英譯為音樂中的精靈,有神怪之意,因此竑廣把原譯的"病院娃"改成病院童子,童子在中文也有神怪之意,如善財童子,原文是一字雙關,兒童或神怪都對。
初啼 / 産声
歌詞曲:中島美雪(同塵譯2014/02文)
1.
忘れてきたもの何かある 捨て去ってきたもの何かある
どれも都合(たや)良(す)く消え去りはしない
どれも都合(たや)良(す)く呼び戻せるはずもなくて
誰かが私に問いかける 何びとであるか問いかける
聞きたい答は既(すで)に決まってる
私が属する国の名を聞きたがる
有什麼東西遺忘在了身後,有什麼東西拋棄在了身後
無論哪一樣,都不會乖乖就消失
無論哪一樣,都不可能乖乖就被喚回來
有人向我提問,想知道我是什麼人
可是他心裡早已有了自己的答案
只是想聽我說護照上的國名
「産まれは何処(どこ)の国」 「心は何処(どこ)の国」
それだけで聞き終える 何もかも聞き終える
誰か私のために あの歌を歌ってください
まだ息をするより前の 産まれながら知っていた歌を
誰か私のために あの歌を歌ってください
産まれくる総ての人が 習いもせず歌える同じ歌
“你生長在哪個國家”“你的心是哪個國家的”
問完這些就滿足了,從不想再問更多
有誰?請為我唱那首歌
還在出生之前、還沒有開始呼吸就已經會唱的那首歌
有誰?請為我唱那首歌
所有降臨這個世界的人不用學都會唱的,那同一首歌
忘れてきたもの何かある 捨て去ってきたもの何かある
どれも都合(たやす)良く消え去りはしない
どれも都合(たやす)良く呼び戻せるはずもなくて
有什麼東西遺忘在了身後,有什麼東西拋棄在了身後
無論哪一樣,都不會乖乖就消失
無論哪一樣,都不可能乖乖就被喚回來
2.
もう一度産まれることが もう一度あったとしても
時は戻らない 続きを編むだけ
かなうなら あなたと
私が産まれた日 心が産まれた日
それと知ることもなく過ぎてきたあの日々を
就算有機會再出生一次
時光也不會逆轉,只是編織續集而已
可能的話,希望與你一起
迎接自己出生的日子,迎接靈魂誕生的日子
還有那些未曾珍惜就逝去了的每一天
誰か私のために あの日々を教えてください
何度でも歌は始まる 始まりの音が思い出せたら
忘れてきたもの何かある 捨て去ってきたもの何かある
どれも都合(たやす)良く消え去りはしない
どれも都合(たやす)良く呼び戻せるはずもなくて
有誰?請告訴我那些日子
無論多少次,歌都會重新開始的,如果能想起開始的聲音
有什麼東西遺忘在了身後,有什麼東西拋棄在了身後
無論哪一樣,都不會乖乖就消失
無論哪一樣,都不可能乖乖就被喚回來
譯註:在唱這首歌之前,歌手向我們介紹了一件動人事情。A440,指440赫茲的音高,常被用來調音。在我們的世界上,生活著各種民族,大家有各自不同的膚色、不同的容貌、不同的習慣、不同的價值觀和性格,但是無論如何不同,據說不管哪個民族,所有嬰兒在出生的時候發出的第一次哭泣,音高都是A440。
問題集 / 題庫 譯/竑廣
1.
2人のカバンの中には 違う問題集がある
代りに解いてあげたなら 代りに解いてくれるかな
取り替えてみたい気がする
在我們倆人的皮包中 各有不同的題庫
如果我幫你作答 你也會幫我的嗎?
想跟你交換人生的題庫
あなたの問題集は 私にはたやすく見える
私の問題集は あなたにはたやすく見える
取り替えてみたい気がする
答合わせには まだ遠い先のことらしい
1問も解けないうちに 問題ばかりが降って来る
你的題庫 在我看來頗簡單
我的題庫 在你看來頗簡單
想跟你交換人生的題庫
看來離驗算還早得很
連一個問題都還沒解決之前 其他問題就又一籮筐地來了
2.
おそらくあなたの問題集に書かれている文字と
おそらく私の問題集に書かれている文字は
違う国の言葉なんだろう
イカれた女が急に答えても 誰も信じない
或許你的題庫所用的語言
或許我的題庫所用的語言
是不同種類的語言
即便有個瘋狂的女子能快速解答 也沒人會相信
まぐれか真似たに違いないとしか 誰も信じない
斜めにうなずいている
手に入れたつもりの虎の巻には余白がある
間違って読み違っても 案外当たりなこともある
要嘛不是運氣好答對了就是抄襲 沒有人會相信
我以為已經到手的答案本 上頭有著空白
就算搞錯就算誤讀 也可能會意外地答對
明日には わかるようになるかな
今夜には わかるようになるかな
もうまもなく わかるようになるかな
もうまもなく わかるようになるかな
可能明天就會了吧
可能今晚就會了吧
可能等下就會了吧
可能等下就會了吧
流在身體裡的淚 / 身体の中を流れる涙
歌詞曲:中島美雪(同塵譯2014/12 文)
1.
身体の中を流れる涙 どこを切っても涙が落ちる
涙が私を動かしている 私は涙でできている
身体の中を流れる涙 熱い血なんかはひと粒もない
温もり目当てに抱きしめたなら なおさら寒さを知るばかり
流在身體裡的是淚,不管割破哪里流出的都會是淚
是淚在操縱我的行動,我是淚做成的
流在身体里的是淚,找不到一滴熱血
指望得到溫暖而抱緊時,嚐到的只會是更深的寒冷而已
縁起かつぎや験(げん)かつぎ 悲しみ除(よ)けなど要りません
今より悲しいことはない この先怯えることもない
心よりなお早く 身体は凍る
氷よりなお深く 涙は凍る
求吉利求靈驗、驅避悲傷什麼的全都是多餘
没有什麼比現在更悲傷,所以今後也不會再膽怯
比心更快地,身體先凍結
比冰更深地,淚先凍結
2.
どこかに理由があるならば どこかで止まりもするけれど
何から何まで理由なら 涙はつづいてゆくばかり
如果是什麼地方存在原因的话,倒也可以在那個地方结束
如果一切的一切都是原因的话,淚只能不息地流去
なぐさめ言葉 知恵言葉 私のためなら要りません
私の聞きたいひとことは あの人だけしか使えない
命よりなお長く 誓いは生きる(身体の中を流れる涙 誰にもわからない)
涙よりなお長く 誓いは生きる(身体の中を流れる涙)
安慰的話語、智慧的話語,對我來說全都是多餘
我需要的那句话,只有那個人說了才有用
比生命更長久,誓言没有死(流在身體裡的是淚,没有人明白)
比淚水更長久,誓言没有死(流在身體裡的是淚)
(何を泣いていたか忘れても 自分でも見えない悲しみが
流れ続け 引き継がれてゆく 誓いは生きる)
(何を泣いていたか忘れても 自分でも見えない悲しみが
流れ続け 引き継がれてゆく)
(就算是忘記了為什麼而哭泣,自己也看不到的悲傷
也還會繼續流淌,傳承下去,誓言没有死)
(就算忘記了是為什麼而哭泣,就連自己也看不到的悲傷
也還會繼續流淌,傳承下去)
波斯貓 / ペルシャ
歌詞曲:中島美雪(同塵譯2014/12 文)
1.
ペルシャ なつかない無愛想のかたまり
ペルシャ かといって機嫌は悪くない
ペルシャ さみしげなそぶりなんかしない
ペルシャ 目に映る人の向こうを見ている
波斯貓,從不與人親近,愛理不理的肉團
波斯貓,話雖如此他的心情確不算壞
波斯貓,從來不流露什麼寂寞
波斯貓,看着眼前的人的另一個人生
雨の夜は眠たい 無愛想のうわぬり
うしろめたさを誘う 無口な時間
思い出しかけてる 誰かが呼んでいる
下雨的夜晚會打瞌睡,愛理不理的態度更厚一層
沉默的時間引人感到内疚
就快要回想起来了,那是誰在呼唤自己
愛しい人が私を呼ぶわ 「迎えに来たよ、さあ行(ゆ)こうね」と
愛しい人が私を呼ぶわ 「捨てたわけではないのよ」なんて
なんだ、 夢なのか
親愛的人在叫我呢,“我來接你了,快跟我走吧”
親愛的人在叫我呢,“從没有想過要抛棄你”,還有還有……
唉,原來只是夢
2.
ペルシャ ふわふわと触り心地が良い
ペルシャ ふわふわとつかみどころがない
ペルシャ 綱渡り 思い出の国まで
ペルシャ 間違えてなついては離れる
波斯貓,毛茸茸的摸著很舒服
波斯貓,毛茸茸的摸不到真相
波斯貓,朝著回憶的世界走鋼絲
波斯貓,偶爾認錯人親熱一下就又走開了
雨の夜にだけ開く 幻の踏切り
どこにあるのか普段 手掛かりもない
思い出しかけてる 誰かが呼んでいる
傳說中的道口,只在下雨的夜晚才放行
若在平時去尋找,一點線索也難發現
就快要回想起來了,那是誰在呼喚自己
愛しい人が私を呼ぶわ 「迎えに来たよ、さあ行(ゆ)こうね」と
愛しい人が私を呼ぶわ 「捨てたわけではないのよ」なんて
なんだ、 夢なのか
親愛的人在叫我呢,“我來接你了,快跟我走吧”
親愛的人在叫我呢,“從沒有想過要拋棄你”,還有還有……
唉,原來只是夢
一夜草/一夜草
歌詞曲:中島美雪(同塵譯2014/12文)
1.
どうせひと夜の花よ あてにしないでおくれ
風が変われば行方も変わる
それは私のせいじゃない
反正是只有一晚上的花,對我請別指望什麼
風向變時路也變
對此我也無可奈何
どうぞ憎んでおくれ 逃げも隠れもしない
願いどおりの風は吹かない
運び去られる この命
恨我吧沒關係,我不會躲也不會藏
從來沒有吹過如意的風
被風帶走的這條命
下手に愛など持とうものなら 裏切り者になるばかり
夜風につられてセレナーデ 思わず知らずセレナーデ
歌えてしまうよセレナーデ 罪つくりなセレナーデ
如果不想太多就去愛,最後就總會成叛徒
夜風誘惑下的小夜曲,不知不覺的小夜曲
禁不住唱起的小夜曲,又在作孽了小夜曲
2.
そうさひと夜の花は 何も残しやしない
終わらぬことや変わらぬことを 欲で待つから泣きを見る
好きも嫌いも嘘もホントも どうせ私の夢の外
夜風につられてセレナーデ 思わず知らずセレナーデ
歌えてしまうよセレナーデ 罪つくりなセレナーデ
是的,只有一晚上的花,離去時不留下什麼
海枯石爛滄海桑田,帶著慾望等待的人會為此而吃苦
喜歡也好討厭也好假的也好真的也好,反正我是夢不到
夜風誘惑下的小夜曲,不知不覺的小夜曲
禁不住唱起的小夜曲,又再作孽了小夜曲
3.
もしも明日がもひとつあれば 心残りはないだろうか
夜風につられてセレナーデ 思わず知らずセレナーデ
歌えてしまうよセレナーデ 罪つくりなセレナーデ
如果還能有另一個明天,那麼是否就會不再缺憾
夜風誘惑下的小夜曲,不知不覺的小夜曲
禁不住唱起的小夜曲,又在作孽了小夜曲
斑頭雁 / India Goose
歌詞曲:中島美雪(同塵譯2014/11文)
1.
次の次の北風が吹けば 次の峰を越えてゆける
ひとつひとつ北風を待って 羽ばたきをやめない
さみしい心先頭を飛んで 弱い心 中にかばって
信じる心いちばん後から歌いながら飛ぶよ
下一陣下一陣北風吹起的時候,就可以越過這眼前的山峰
一隻隻一隻隻鳥兒們等待北風,拍打著翅膀不停歇
孤寂的心在前方帶隊,弱小的心被保護在中央
堅信的心守護在隊尾,帶著歌聲跟隨
ほら次の雪風にあおられて
小さな小さな鳥の列が なぎ払われる
小さな小さな鳥の列が 組み直される
飛びたて 飛びたて 戻る場所はもうない
飛びたて 飛びたて 夜の中へ
你瞧,下一陣雪風吹起
小小的小小的鳥兒們的隊列,被打得七零八散
小小的小小的鳥兒們的隊列,又重新組起
起飛!起飛!身後已經無處可歸
起飛!起飛!飛向夜晚的漆黑
2.
強い鳥は雪が来る前に 既(すで)に峰を越えて行った
薄い羽根を持つ鳥たちは 逆風を見上げる
いつの風か約束はされない いちばん強い逆風だけが
高く高く峰を越えるだろう 羽ばたきはやまない
羽翼充實的鳥兒,不等風雪來臨就越過了山峰
羽翼單薄的鳥兒們,抬起頭來仰望逆風
沒有保證何時能起風,或許只有最強的逆風才能
高高地高高地飛越山峰。拍打的翅膀不停歇
ほら次の雪風にあおられて
小さな小さな鳥の列が なぎ払われる
小さな小さな鳥の列が 組み直される
飛びたて 飛びたて 戻る場所はもうない
飛びたて 飛びたて 夜の中へ
你瞧,下一陣雪風吹起
小小的小小的鳥兒們的隊列,被打得七零八散
小小的小小的鳥兒們的隊列,又重新組起
起飛!起飛!身後已經無處可歸
起飛!起飛!飛向夜晚的漆黑
飛びたて 飛びたて 戻る場所はもうない
飛びたて 飛びたて 夜の中へ
起飛!起飛!身後已經無處可歸
起飛!起飛!飛向夜晚的漆黑
*「問題集」試聽集錦。
*資料協力:同塵、小霖、毛毛蟲。
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